【打擲器具】S男性も女王様もぜひ使いこなしたい
- 2015/8/11
- アダルトグッズ解説
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前回はバラ鞭および一本鞭について解説したが、M女に苦痛を与える手段はそれだけではない。今回は、それ以外の打擲(ちょうちゃく)器具について見てみることとしよう。
乗馬鞭
まずは乗馬鞭。一本の鞭であり、厳密に言えば一本鞭の一種であるが、ここでは分かりやすく解説するため、あえてバラ鞭・一本鞭・乗馬鞭という3種にわけて考えることにする。
乗馬鞭の最大の利点は、使いやすいこと。むろん多少のしなりはあるのだが、ヒモ状ではなく棒状であるのため、扱いがさほど難しくない。そして、初心者でも簡単に振るうことのできる手軽さを持ちながら、一本鞭に匹敵する破壊力をも秘めている。たとえばバラ鞭で打たれて喘ぎ声を上げるM女はいても、一本鞭や乗馬鞭で打たれて喘ぎ声を上げるM女はいないだろう。激しい苦痛を好むM女でも、乗馬鞭で打たれたときは喘ぎ声でなく悲鳴を上げるのが常だ。むろん痛みに耐え慟哭をこらえて、声をかみ殺す健気なM女がいるのも、また事実であるが。
鞭の扱いに不慣れな者でも、M女に絶大な痛みを与えることのできる乗馬鞭。ハードな苦痛系のプレイが好きだが、一本鞭の扱いをどうしてもマスターできないという人はこれを利用するのも手かもしれない。ただし、力加減を誤ると打たれる者にケガをさせる可能性があるという点は、一本鞭も乗馬鞭も同じ。「扱いが簡単=気軽に振るえる」ではないので、打擲プレイ初心者の方はくれぐれも勘違いなさいませぬよう。
パドル
さて、打擲用の器具のなかには、よくしなる鞭に対して、しなりが少なかったり、あるいはまったくしなりのないパドルというジャンルもある。その形状から、身体に当たる打撃面が鞭にくらべて大きく、鞭とは質の違う痛みではあるが、これもまた相当に痛い。軽いSの男性なら女性のヒップなどを平手で打った経験があると思うが、それを強力にしたような痛み……とでも言えば、いくらかでもイメージが湧くだろうか。一本鞭のようにミミズ腫れができるわけではないため、何らかの事情で肌に傷を残せないM女に強い痛みを与えたいときに有効である。ちなみに、パドルで打たれるとどうなるかが分かる動画はこちら。痛みに関しては、打擲音や宮咲志帆の怯える表情、打たれたときの悲鳴などから想像いただければ幸いだ。
⇒【宮咲志帆】ブルマ姿の志帆が反省室でドS女教師からお仕置きを受ける
パドルは一本鞭のように扱いに卓越した技術が必要ないが、かといって初心者にオススメかといえば、そうでもない。バラ鞭のように振り抜かず、スナップをやや効かせて身体に当てる瞬間に止めるように打たなければならないため、良い加減で打つには慣れが必要となる。パドルの種類と打つときの強さによっては、最悪の場合、骨が折れてしまうこともあるので、とくに初心者の方は力加減にはくれぐれもご留意いただきたい。
笞
そのほか、かなりマニアックだが、こちらの動画で森下亜弥が打たれている笞(しもと)という打擲器具もある。
⇒【SM動画集】合計9人のAV女優たちが縛られ責められ辱められて痴態を晒す
笞は「むち」または「しもと」と読み、本来は江戸時代に使われていた拷問器具だった。とはいえ、さすがにこれを売っているSMショップはあるまいし、私も実物は見たことがない。動画で使っているものは、おそらくスタッフの方が自作されたのであろう。AV製作の苦労がしのばれる動画である。