ギロチン台
- 2015/7/3
- アダルトグッズ解説
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ギロチン台に明確な定義はないが、
- 首と両腕をまとめて拘束する木枷(板枷)
- 動かせないように床や壁などに固定されている
という2点を満たしているものをギロチン台と呼ぶことが多い。本来は巨大な刃を落下させて斬首刑を執行するための装置であるが、SMグッズとしてのギロチン台には、当然ながら刃はついていない。そりゃそうだ。ちなみにギロチン台は断頭台や断首台とも呼ばれるが、それらは斬首刑を執行するさいに使用する台の総称であり、厳密に言えばギロチン=断頭台・断首台というわけではない。断頭台や断首台の一種としてギロチン台があるという位置づけだ。
さて、これをSMに利用するとどうなるのか? ギロチン台の最大の特徴として挙げられるのが、拘束性の高さである。まず床や壁などに固定されているのだから、拘束された者は移動することができない。麻縄などによる緊縛では、たとえ足を縛られていても、長い時間かければ少しずつ移動できるだろう。むろん、麻縄を使って移動を封じる方法はいくらでもある。すぐに頭に浮かぶのは吊りだが、そのほかにも柱など家屋の一部に縛りつけたり、縄尻を結んでしまえばいいのだから。あるいは、M女に鍵付きの首輪をつけて監禁飼育しているS男性もおられるのではないだろうか。しかしギロチン台は、単体でM女の移動を完全に封じることができる。それを考えると、ギロチン台はもっとも拘束性の高いSMグッズのひとつだと思うのだ。
では、ギロチン台の具体的な使い方に移ろう。ギロチン台のもうひとつの特徴として、汎用性の高さが挙げられる。「汎用性の高さ」とは、どのような責めにも利用できるということ(むろん、例外もある)。たとえば、自分の首から下を見ることができないので、鞭やロウソク、スパンキングなどの「苦痛を与える責め」が活きてくる。実際に鞭で打たれたことがある人は分かると思うが、これから打たれるところが見えるのと見えないのでは、痛みがまったく違う。これは、人が鞭で打たれるとき、無意識に筋肉を緊張させてさせて痛みを和らげようとするからだが、ギロチン台に拘束されているといつ打たれるか・どこを打たれるかが分からないため、それができない。さらに「見えない」という恐怖も、痛みを増幅させる一因になる。例として鞭打ちを挙げたが、そのほかスパンキングやロウソク責め、顔責め、浣腸を含めたアナル責めなどとも相性がいい。
また、ギロチン台の高さを調整することで、責める側が何もせずともM女に苦痛を与えられる点もポイント。しゃがむことも立つこともできない体勢――つまり中腰の姿勢を強要するような高さで拘束すれば、それだけでM女を責める手段になり得る。それを実現しているのが、こちらの動画だ。
⇒【拷問調教】ギロチン台に固定された金髪美女を襲う過酷な責苦
ビニール袋による呼吸制限やスプレーを使っての顔責め、バイブを喉の奥まで入れる疑似イラマチオといったハードな責め苦に目がいきがちだが、真に見るべきはギロチン台の高さである。M女が、上で述べた「しゃがむことも立つこともできない体勢」に苦しんでいるのがお分かりいただけることと思う。開脚椅子と同じく個人で購入するには敷居が高いSMグッズではあるが、ギロチン台を設置しているホテルもあるので、M女を飼っているS男性の方がいたら、ぜひお試しいただきたい。
なお、現在M女を飼っていない男性でもギロチンプレイを楽しめる店舗型のSMクラブが高松にある。ギロチン台が常設されているプレイルームでのSプレイも、自分が固定されるMプレイも可能なので、興味がある方は一度ホームページをご覧いただきたい。
clubISM(クラブイズム) > ギロチン台のあるプレイルーム
ちなみに本日のように「3」がつく日は、3Pコースが3,000円オフで楽しめる。行くのであれば、3日、13日、23日、30日、31日のいずれかがオススメだ。